あいたまベルギー日記

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2014年 01月 03日

8年目仕事振返り

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
2014年が皆様にとってご多幸ある年であることを祈ります。

もう欧州に通算8年2か月いたのかと思うと、感慨深いを通り越して欧州生活がもう普通。。。ベルギーの社外の友人たちと話をしても自分は”非常に”長い部類のようだ。赴任当初の2005年11月時点でこんなに長く海外にいるとは全く想定していなかったが、結果的にこの8年2か月の欧州での仕事の経験は、さすがに自分の血肉になったと思う。逆に、ここで経験したこと以上も以下もないわけで、今後はこの経験を基盤にしてさらに昇華することに尽きる。今は、長らく渓流下りをしてそろそろ沢を登り始めるタイミングだと思う。こんな腹づもりが去年との心境の違いかな。

この1年を振り返ると、今までと違う貴重な経験ができたように思う。それはテクニック的なものというよりは、リーダーシップとかメンタリティーの部分。改革系のプロジェクトを担当していると、新しい目標に向かって現状を壊しながら新しいものを創る作業をリードするわけだが、どうしても周りからノイズが発生したりブレーキ踏みがある。周りのメンバーともピリピリ状態の中では、自分の腹のくくり方が弱いとプロジェクトが混乱するし、自分自身も混乱する。実際に、自分自身も痛みを伴うこの改革に対して若干の躊躇があった時に、一時うまくプロジェクトを回せていない時があった。味方が少なくて、外からでは何をやっているのかもわからないし、今まで気持を1つにして取り組んできた上司の意とも大きく反する事を強いる場面もある中で、非常に孤独。個として非常に自立していないとできない。だいぶ精神的にしんどい時期が数か月あった。いろいろと失敗もしたが、本当の意味でのリーダーシップ(逆風の環境の中での)については考える機会を与えてもらったと考えている。おかげさまで、周りの雑音にはある程度強くなったと思う(笑)。引き続き2014年もこの案件を完遂するべく取り組もう。日本でも橋下大阪市長が大阪都構想を進めているけれど、程度の差こそあれ、彼のしんどさに共感するところがある。国や人種が違えど、人間は利己的なもので同じような行動をとるものらしい。。。

それにしても、最近日本が気になる。日本の経済は回復基調にあるらしいけれども、日本の社会保障、安全保障の現状を見ていると、日本は大丈夫なのかと本当に憂う。遅まきながら、子供を持って特に思うようになった。また、だいぶオジサンになってきた証拠だろうか(笑)。国内市場が全体的に縮小する中で、企業と人材のグローバル化の必要性がよく謳われているけれども、自分の海外での経験は、社内だけでなくて日本にも微力ながら還元できるのではと思う。どのような形であれ日本にフィードバックできるような活動を徐々に準備したいなと最近思い始めた。

そして、2013年はさらにベルギーで同じく駐在している同世代の異業種、異職種、出身のバラバラの社外の友人たちと、飲んだり、サッカーの試合を見に行ったり、駅伝に参加したりして親睦をさらに深めることができた。ちなみに、ちょっとその幹事なる事も楽しくやっている。なかなか日本に居ても会えていなかったであろう人たちとの異業種交流は本当に貴重なもので、沢山の化学反応を起してくれる。ベルギーで出会うのは逆にこれからの長い付き合いの序章であって、日本に帰っても繋がり続けるご縁だと思う。「運動がしたい」という簡単な理由で始めたサッカーも、今ではサッカーそのものの面白さを楽しんで、かつサッカー部の面々との友好も益々深く、面白くなってきた。今年も是非盛り上げていきたい。

2014年抱負、2013の繰り返しになるけれども、今年ももう一度「原点回帰」の年にしようと思う。KG Fightersで体現できたような「目標に向かって本気で取り組む姿勢とプロセス」を、自分の日々の仕事でも意識してやろう思う。「規律」「勤勉」「チームワーキング」「機敏性」「緻密さ」という日本人の得意とする所は、外国人が苦手とする所であり、グローバルな世界でも大いに通用すると確信しているし、KG Fightersの文化はまさにこれら日本人の強みを究めようとしていた文化だと思う。自分の背骨であり、日本の背骨ではないかと思う。あとは、日本人の長所であり逆に短所の「謙虚さ」という箍を外して、少し勘違い気味でもいいから強いメンタルを持ち続ける事。結果は後から付いてくる。

そして、最後に8年2か月の長きにわたる海外生活を支えてくれた家族に感謝!
9年目、引き続きがんばりましょう!

Tama

by tamarich | 2014-01-03 03:53 | 仕事


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