あいたまベルギー日記

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2011年 11月 14日

Paris Disneyland

 だいぶBlog更新滞っていました、すみません!というのも、ドイツからベルギーに移動する数ヶ月前からYunaの食べ物アレルギー(生後6か月の時に乳製品アレルギーとわかる)、ひいてはアトピー性皮膚炎の症状がひどくなって、その対策の日々で消耗していました。夜はかゆみで寝れず泣き叫けびながらかきむしるのをなだめては寝かせての繰り返しで、夫婦ともども寝不足たたり、日本語ができるというこっちの医者にかかるも、「たいしたことないわよ」とびっくり不適切診断をされ、頼れる医者が見つからず、何が原因なのかが全く見当つかない中Yunaの症状がどんどん悪化していくという、今まででも結構大きめの問題にぶちあたりました。最終的に、たまたま会社の同僚に子供が同じくアレルギー持ちの人がいて、その人が推薦する医者を訪問して、今までで一番誠実でアレルギーに詳しい医者に出会え、何とか通常近くの状況まで回復できました。

 相方の大きな問題は食事で、Yunaも3歳以下で、おやつ大好き、欲しいものを欲しいだけ食べたいとわめき散らし、欲しくないものを断固として拒否する中で、乳製品、卵、大豆等の制限を守りながら何を与えればよいかというところに苦心していました(現在進行ですが)。そんな中で、アレルギーの元となるアレルゲンを断つ第一歩として、アレルゲンを特定するために、血液検査をしたところ、規定値(IgEという値)を乳製品、卵、ピーナッツ、ゴマが大幅に超え、その他に大豆、ジャガイモ、さらにリンゴ、米、小麦といった基礎食物まで規定値を超えていたので、その医者もその血液検査の結果を受けてさじを投げたので、「食べるものがない。。。」とがく然としていました。その後に受診した医者の「総括的なIgE値がひどく高いため、すべての食物にアレルギー反応を起こしているという結果が出ただけで、乳製品、卵、ピーナッツ、ゴマ以外は食べて良し」といったしっかりとした診断を受けて大きくほっとしました。それがなければ、おそらくベルギーでの生活も八方ふさがりになって、生活ままならなかった可能性があります。それと、「パンに入っているイースト菌は摂取してはだめ」、ジャムやジュースなど市販のものもダメ、すべて手作りで、という診断も受け、欧州に住む身としては非常に過酷な条件を強いられました。おかげさまでYunaは日本人らしく毎日おにぎり持参です(笑)。おかげさまで、よその外国人家族がのりを巻いたおにぎりを食べているYunaを見て、全く不思議そうな顔でじろじろ見ているのをよく見かけます。また、日本の両家からのありがたいアレルギー対応食などの救援物資もあり、何とかやりくりをしているところです。

 アトピー性皮膚炎を持つ患者の間では常識ですが、アレルギーの炎症をひかせるためにステロイド塗布薬を塗るか塗らないか、またその使用方法の判断には非常に神経を使います。炎症を起こしている患部にステロイド塗布薬を塗ると、皮下の自律神経を促す効果があり、その後たいていははっきりと炎症も癒える効果がでますが、ステロイド塗布薬の副作用として、頻度・期間・塗布量のコントロールをぜきず摂取過多になった場合には、ステロイド塗布薬なしに自律神経が働かなくなって以前よりさらに症状が悪化することがあります。Yunaの場合は、このステロイド塗布薬を使ったことが吉とでたため、今は何とか通常どおり近い皮膚の状態に戻りました。100%確実な正解はこの世界に存在しませんので、「助かった。。」といったところが本音です。

 今は、食事制限を守ることに注力していますが、何せ3歳以下の子供の、とくに自己主張の強いYunaの食事制限は精神的にも肉体的にもかなりタフで、我々夫婦もYunaと食事をする時にはアレルギー対応の質素なメニューを一緒にとっています。せっかくの食事がおいしいことで有名なベルギーでの生活ですが、レストランでアレコレ食べるわけにはいかず、修行僧のような食生活をしています。先日もYunaを公園で遊ばせた後、車でYunaが寝た瞬間に「今や!」と車を駐車して単独でレストランに駆け込み、束の間の食事をエンジョイしました。

 ベルギーはさらに欧州各都市とのアクセスが良いので、ベルギーに駐在する他社の日本人は週末に1泊2日でしょっちゅう車でどこかに行っている様子ですが、今のTama家では外出したときにはYunaのおにぎり持参は必須事項なので、1泊するのは結構厳しい状況で、以前のようにはもう旅行には行けなくなりました。

 いったん難しい状況に追い込まれましたが、Yunaの症状の好転とともに少しずつ回復してきました。ベルギー駐在は、プライベートの生活面でなかなか難しい条件付きとなりましたが、引き続きTama家みんなで前向きに駐在生活を送ろうと思います。

 ちなみに、Yunaの症状がある程度回復したことと、Yunaの3歳の誕生日間近ということで、先週は久しぶりに往復6時間の日帰りドライブでパリのディズニーランドに行ってきました。パリが想定外に寒くて、アトラクション待ちの間中Yunaを長時間抱っこして腰をいわしてしまって、あげくに6時間のドライブがたたりパパはぐったりしてましたが、まあ娘が喜んでたので、良しとします。

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Tama

by tamarich | 2011-11-14 05:15 | たま家